伊藤忠エネクス株式会社様
- イベントの種類
- 賀詞交歓会
- 参加人数
- のべ約500人
- 開催エリア
- 全国7ヶ所
- 開催日
- 2019年1月11日(金)
石油製品やLPガス、電力などエネルギーを中心に、地域の生活と産業を支えるパートナーとして全国で様々なサービスを提供する伊藤忠エネクス株式会社。
全国各地のお取引様が一堂に会する恒例行事が「新春賀詞交歓会」。
全国7カ所の会場で開かれ、新年の挨拶を対面で交わす貴重な機会になっています。
「新春賀詞交歓会」では、毎年様々な余興が行われていますが、2019年はクイズを開催することになりました。
キュービックでは、手軽にクイズが楽しめる「アンサータッチ®」を活用した
企画をご提案。さらに、オリジナル問題の作成から当日の進行補助まで、
全面的なサポートを行い「新春賀詞交歓会」の成功に尽力させていただきました。
今回のインタビューでは、イベントの窓口となってご協力をいただいた、
伊藤忠エネクス株式会社の西輝彦さんと辻彩子さんにお話をお伺いしました。
初の催しとなったクイズ
社内行事の中でも重要な位置を占める「新春賀詞交歓会」は、これまでにも様々な余興が行われてきました。
「例えばビンゴが流行った時期もありましたし、踊りや楽器の演奏を披露することもありました。ここ数年は、各会場ごとに地域色を打ち出した簡単な動画を流していました。ちなみに昨年は、弊社がスポンサーになっているレーシングチーム『TEAM IMPUL』の監督さんをお招きし、会場によってはレースカーを展示したりもしていました」(西さん)
このように、毎年趣向を凝らした企画が続いていますが、クイズを用いた催しは今年が初めて。
なぜ、今回はクイズで行こうと思われたのでしょうか。
「正直言うと、消去法に近いところがありました(笑)余興にはいろいろな条件というか、制約があるんですが、全国7カ所で共通してできるということがポイントになります。要はオペレーションをシンプルに、一括でまとめたいという意図があったんです。もちろん予算的な面も考慮しています。あとは、招待した方々が極力参加できるイベントにしたいという狙いがありました。鑑賞するようなものではなく、会場全体が盛り上がるような楽しい企画を実現できればと思っていましたね」(西さん)
参加者が、受け身ではなく能動的に参加できること。
それが、これまでの余興とは一線を画するクイズの強みです。
参加者を想定し、練られた問題
大勢の人が集う「新春賀詞交歓会」ではクイズはチーム戦で行います。テーブルごとにタブレットを用意し「アンサータッチ®」の画面で解答。出題された問題は各会場ごとに7問で、形式はすべて3択クイズになりました。
「問題の内容は、会社に関するものと会場別のご当地ネタ。そして、賀詞交歓会なのでお正月のタイムリーなネタも加えていただきました。何回か打ち合わせをして、その後はメールやお電話で内容を詰めていきました。問題のレベルも絶妙でしたね。難易度的に全員が回答できるものもありましたが、『アンサータッチ®』は解答のスピードも勝敗に影響するので、順位がきちんとつけられて良かったです」(西さん)
最初の打ち合わせでは、実際に「アンサータッチ®」を体験され、使用感を確認したそうです。
その感想についても伺いました。
「iPhoneで試してみましたが、楽しかったですね! 参加者が使用するイメージも掴めたので、操作して良かったと思います」(辻さん)
イベントを通して見えた参加者の反応
「新春賀詞交歓会」は基本的に会食がメインで、余興はあくまでもサブ的な位置づけ。すべての参加者が積極的に興じるものでは無いといいます。しかし、今年のクイズは例年とは様子違ったようです。
「テーブル全員とはいえないですが、大多数の方がクイズに参加していたんじゃないかと思いました。特に福岡会場では『あー!』とか『おお!』とか、たくさんの歓声が上がり印象に残っています。実は、お客様が積極的に参加していただけるように、当初はこちらもいろいろな工夫を考えていたんですけど、蓋を開けてみたら反応がとても良くて安心しました」(西さん)
チーム戦ということで、同じテーブルに座る人同士が話すきっかけになったという点も、盛況を生んだ要因の一つかも知れません。
「クイズを催したのは、参加者同士の会話を促す狙いもありました。お一人でいらして、あまり話されない方も中にはいらっしゃるので。そういう方は、いざ食事が始まっても、何かきっかけがないと会話が難しかったりするんですよね。それがクイズというツールを使うことによって、コミュニケーションが生まれたらいいなと考えていました。チーム戦というシステムも、そういう意図を含んでいます」(西さん)
イベント成功の鍵は、司会役にあり
今回の司会進行役は社員の方ではなく、お笑い芸人のシューマッハが担当。
全国7会場に同行し、会場を大いに盛り上げてくれました。
「僕らから見ても『さすがプロだな!』と感じる場面も多くありました。何よりうちのトップがすごく気に入ったみたいで、社員として採用したいとまで言っているんです(笑)。最初の開催地だった札幌では、ちょっとしたシステムのトラブルがあったんですけど、そこはシューマッハのお二人に見事なアドリブでカバーしていただいて、とても助かりました」(西さん)
新たなクイズイベントも開催!
予想外の反応が得られたクイズを用いた余興。
来年以降もクイズの採用は検討されているのでしょうか。
「実は私が担当を外れてしまうので、何とも言えないでのですが(笑)。ただ、今回活用した『アンサータッチ®』はお客様からも好評で、支店から問い合わせがありました。また、弊社でも本社を移転するにあたり、社内パーティーを開催することになり、そこで『アンサータッチ®』を使ったクイズ大会を行うことになりました。今回は社員向けなので、システムだけをお借りして問題は社内で作る予定です」(西さん)
問題の内容やレベルを柔軟に変えることができるクイズは、社内外を問わず、幅広い参加者に対してニュートラルに楽しめるコンテンツ。だからこそ、大勢の方が参加するイベントや余興に最適なエンターテイメントといえます。さらに、クイズ大会の経験やノウハウが無くても「アンサータッチ®」なら出題から正解発表、集計まで、運営に関わる工程をトータルサポート。数百人規模で楽しめるので、社内行事にもぴったりです。
簡単に導入でき、フレキシブルに応用できるクイズは、イベントの可能性をさらに広げてくれそうです。